無料でできるホームぺージ作成ツールの比較(Jimdo・WordPress・Wix・その他)

※このページを経由して契約/購入した場合、サイト運営者に紹介料が還元されることがあります。

オンラインホームページ作成ツールとは


ホームページ作成はとても簡単。個人や小さなお店が、独自ドメインを取得し、自分でサイトを構築/運営するのは当たり前になりました。パソコン+ネット環境があれば、今すぐ簡単に(しかも一部は無料で)ホームページを作成できます。

 

少し昔にホームページ作成を習った人は、面倒・難解という印象があるかもしれません。html言語やCSSの記述、FTP(ファイル転送)などの設定など、やればできなくはないけど継続して更新するには手間のかかる大変な作業でした。

 

いまはオンラインのホームページ作成ツールを使うのが一般的です。専門的には「クラウド型CMS(コンテンツマネジメントシステム)」といいます。ワードプレスや、Jimdo、Wixなどが有名です。

 

これらのツールを使うと、ブログやFacebookの投稿と同じような直感的な操作でホームページを作成できます。

小さなお店を運営する一般の個人でも、ホームページ制作を仕事にするプロの制作者も、端的に言うと同じです。

  

インスタグラムやフェイスブックに投稿したことがある、あるいはアメブロなどブログを書いたことがある人であれば、同じ程度の直感的な操作感で、低コストで簡単にホームページ作成ができてしまう5つのホームページ作成ツールを紹介します。

 

【少し前のホームページ作成】

①パソコンにホームページ作成ソフト(ホームページビルダーなどのアプリケーションソフト)をインストールして→②パソコンでホームページを作成・htmlページごとに保存し→③保存したhtmlページをFTPソフトでWWWサーバーへ転送(アップロード)→さらに④Webブラウザを起動して正しく表示されるかを確認。

初心者さん「カタカナとかアルファベットの用語がいっぱい出てきて何を言われているのかわからないよう」

 

【現在のホームページ作成】

①レイアウトを選ぶ

②写真をアップロードする

③文章を追加する

初心者さん「言ってる意味がわかるし簡単にできたよ!」

 

僕がオススメするホームページ作成ツール2019夏


僕が他人様にオススメする際に重視するのは以下の3点です。

・比較的パソコンに疎い人でもマニュアル無しで直感的に理解できる

 (オフィスソフトを仕事で使う人ならサクサク使いこなせる)

・無料で始めることができる

 (自分と相性が合うかお試しで確認できる)

・いきなりサービス停止や個人情報流出しないであろう提供者

 (自然と大手企業または利用者数が多いサービスになります)

 

なお、僕がオススメするもの=プロの制作者がオススメするものではないし、全員にとっての正解ではありません。他の方の意見や考え方も十分吟味してください。

 

大切なのは自分でつかってみてどうか、ということです。幸いなことに、ここに挙げた多くのツールは無料でお試し体験利用ができます。あなた自身が体験してみて自分との相性がよいかどうかを判断してみてください。

 

ぼくのオススメするホームページ作成ツール2019夏

 

第1位 Jimdo(ジンドゥ)

第2位 MOSH(モッシュ)

第3位 ペライチ 

 

ちなみに、WordPress(ワードプレス)は別格なので順位付け不能とします。

 

その他、

goope(グーペ)、

AmebaOwnd(アメーバオウンド)、

Wix(ウィックス)、

おちゃのこさいさい、

クレヨン、ほか

 

いずれも

・パソコンにソフトをインストールしない(直接サーバーに書き込み)

・コンテンツ(文字+画像)とデザイン(レイアウト)が別々に管理

というオンラインホームページ作成ツールです。 

Jimdo(ジンドゥ)


現在、多数のオンラインホームページ作成ツールがありますが、僕がもっとも好んで使用しているのはジンドゥ(Jimdo)です。有料プランで3つのサイト、無料プランで約20のサイトを運用しています。また、有料/無料プランで100以上のサイトを代行作成して提供しています。

 

僕がジンドゥを好んで使用する主な理由は、

・無料から始められるし、無料プランの広告がとても控えめ。

・ログインが楽。直観的な操作が楽。スマホでも更新できるので楽。

・デザインの素人でもそれなりにセンスのいいページに仕上がる。

・システム更新の(セキュリティ対策など)の手間と心配がいらない。

・大手企業が提供している。(特に安定性・継続性・信頼性)

  

元々はドイツの会社ですが、日本国内ではKDDIウェブコミュニケーションズさんが展開しています。

(2019.1現在)

利用者数 160万ユーザー

サイト数 2000万以上

 

ジンドゥ公式サイトはこちら >> Jimdoで無料ホームページ作成

 

ジンドゥ(を含むホームページ作成ツール)の長所

 

専門知識が不要

・HTMLやCSSのコーディング知識不要

・FTPやサーバ/フォルダの知識も不要  

 

簡単操作で作成できる

・文字入力+写真挿入+デザイン選択

・直観的に操作できるブロックエディタ(クリックやドラッグ&ドロップ)

・見たままの操作だけで完成

 

洗練されたテンプレート(テーマ)を選択できる。

全体のデザインが一貫しているのでプロが作成したような洗練されたホームページに仕上がります。

  

スマホアプリで編集可能(インストール)

※カラム設定等の一部操作はできません

 

 

ジンドゥ(を含むホームページ作成ツール)の短所

 

無料版(JimdoFree)の制限

・独自ドメインが使えません

・ページ下に広告が表示されます

・SEO(検索エンジン最適化)対策

 

ジンドゥ無料版は180日間で自動削除のリスク

規約上は、JimdoFreeの場合、180日以上ログインしていないと作成済みのホームページが自動で削除されることもある。定期的なログインと更新をお勧めします。(参考)

 

個別のバックアップ機能がない

・サーバーは24時間ごとに定期バックアップ

・個別ページの復元機能は提供されていない

・ページを誤って削除したら手作業で復元するしかない

 

Jimdoではデザインや機能に限界がある

より自由度の高い作成ツールを求めるならWordPress、Wixなどを。

 

ジンドゥの注意点

有料プランを契約しなければ独自ドメインを利用できない

(どれもざっくり月1,000円、年10,000円程度と考えてください)

 

MOSH(モッシュ)


 

いま僕がもっとも注目しているホームページ作成ツールです。

 

個人の活動に必要な機能が網羅された衝撃的なサービスが登場したと思っています。MOSHは2018年2月のリリースでまだ若いサービスですが、必要十分な使いやすさと機能性を備えていることから急速に利用者数が伸びています。

 

・スマホだけで、本当に3分でサイト作成できる。(まじ簡単)

・予約機能が無料。(登録すればクレジットカード決済も可)

・レビュー機能(口コミ機能)が無料。

 

場を中心とした機能ではなく、個を中心とした機能を装備しています。従来の場を中心とした予約システム(例えばRESERVAなど)だと、レッスン場所の所在地は一ヵ所しか登録できません。(無理に登録する方法はあるにしても)

 

デザインのカスタマイズは「あえて」出来ない仕組みなんで、外観はみんな同じデザインです。ユーザーが難しさを感じないようにデザインの選択を制限したそうです。正解だと思います。コンテンツ(文章+写真)の中身に時間をかけるべきですよね。(ちなみに僕が使用するJimdoのデザインテンプレートはTOKYOレイアウト一択です。そこに迷う時間をかけません)

 

MOSHは個が中心の発想なので、例えば、京都のスポーツクラブと大阪の区民センターと神戸のレンタルスタジオで複数のレッスンをしているフリーのインストラクターさんの場合、レッスンごとに複数のレッスン会場を登録してマップ表示できます。

 

決済付き予約機能、レビュー機能、ブログやSNSとの連携、顧客管理など、インストラクターやセラピストなど「個人」で仕事をする人の活動に必要な機能がMOSHには標準装備されています。スマホのみで簡単に自分の活動を管理し、発信していくためのツールです。

 

ただし、今のところSEO(検索エンジン最適化)対策に強くない様子。そして、SEOに関してはあまり機能強化しようとする感じも見受けられません。そもそも、MOSHはInstagramからの動線を意識した作りをしています。なので、検索エンジンからの新規集客は期待しにくいかもしれません。他のホームページ作成ツール、ブログ、SNSとの連携、あるいは他の集客媒体との連携で解決すべきと考えます。

 

 

【MOSHと連携した集客動線の工夫】

InstagramやFacebookなどのSNSからの流入 →MOSHで予約

検索エンジンからの流入(ホームページやブログ)→MOSHで予約

ホットペッパービューティー →MOSH

チラシや名刺のQRコード →MOSH

リピート客への次回予約案内 →MOSH

 

 

いまのところMOSHは、「個の活動を支援する決済機能付き予約管理ツール」という位置づけで、RESERVAやCubicなどの「場を中心とした従来の予約管理ツール」に置き換わっていくものと考えるのがよいかなと思います。

 

※MOSHにブログ機能はあるので丁寧にキーワードを落とし込んでいくことである程度はSEO対策も可能。検証を重ねていきたいと思います。

 

大阪・LaQoo天神橋三丁目シェアスタジオでは、MOSH・RESERVA・Cubicの活用勉強会を開催しています。

 

 

WordPress(ワードプレス)


世界にあるホームページの3つに1つはワードプレスで作られています。

みなさんも一度は名前を聞いたことがあると思います。

 

個人ブログや小さなお店のホームページから大企業や公的機関まで。ホームページ作成の初心者から上級者・プロの制作会社まで。現在、ワードプレス(WordPress)は世界中でもっとも多く使われているホームページ作成ツールです。

 

(ワードプレスの基礎知識)

・WordPressはもともとブログ構築用のソフトウェアとして誕生

(ソースコードが広く公開されているオープンソースソフトウェアです)

・ソフトウェアは無料で提供されています

・Webブラウザでの簡単な操作で誰でも品質の高いWebページが作成できる

・ワープロソフトやSNSと同じくらいの操作感(HTML/CSS等の専門知識はなくても)

・利用者数が多い=困ったときは検索エンジンや周囲の詳しい人に聞けばだいたい解決

 

ワードプレスの最大の特徴は、有料/無料の多種多様なサービスから選択できる。カスタイマイズの自由度が高い。ということです。レンタルサーバ、ドメインサービス、ワードプレステーマ、プラグインソフトなど、たくさんの関連サービスが開発されており、多くが無料または低コストで提供されています。

(但し、選択肢が多く自由度が高いことは一般の利用者にとって絶え間なく勉強する必要がある)

 

PHP(プログラム)とMySQL(データベース)が利用できる環境であればワードプレスは動作します。

 

 

ん?え??は???となりかけた方、大丈夫です。安心してください。

 

ワンボタンで簡単にサーバにワードプレスの環境をインストールできるレンタルサーバーがほとんどですし、最初からWordPressがインストール済のレンタルサーバーもあります。とにかく簡単にスタートできます。初期費用無料、月額400円+税~で利用できる低価格なレンタルサーバーもあります。

 

WordPressのメリット

・管理画面(ダッシュボード)から簡単に設定や更新ができる

・自由にカスタマイズできる

・豊富なデザインテンプレート(ワードプレステーマ)

・便利な機能を追加できる多数のプラグイン(追加プログラム)

 

用途や好みに合わせて様々なプラグインを追加し、自由にカスタマイズできるようになっています。

 

例えば、

・問合せフォーム

・SNSアイコン表示(TwitterやFacebookなど)

・目次機能

・ページ表示の高速化

・蛍光ペンでのアンダーライン

・セキュリティ対策

 

WordPressの注意点

 

・ソフトウェアは無料。但し全ては自己責任で。

テーマやプラグインはたくさんあります。何を使うか使わないかは自分で判断しなければいけません。

選択肢がたくさんある分、ユーザー自身が自分で知識を身につけ選択をし続ける必要があります。

 

・常に最新版へのアップデートが必要

テーマやプラグインなどで脆弱性(セキュリティ上の弱点=穴)が発見されるので、常に最新のアップデートを適用し続ける必要があります。セキュリティ対策プラグインも必要です。ユーザー自身で知識を身につけ対策し続ける必要があります。

 

・レンタルサーバー+独自ドメインの維持費用

ワードプレスのソフトウェア自体は無料で入手できます。しかし、レンタルサーバーを契約しないとWordPressは動作しません。ワードプレスを動かすためのレンタルサーバーは色々ありますが、月額500円(年間6,000円)程度が必要です。独自ドメインを設定する場合はドメイン利用料が必要になります。一般的なもので年額で1,000円~2,000円程度とお考え下さい。完全な無料ではないので、注意が必要です。

 

僕は個人的にワードプレスは沼だと思っています。

いっかいはまると色々なことができてしまうので、本来やるべきことを忘れて徹夜でカスタマイズしてしまう。

 

大事なのは、ワードプレスの外観の設定にこだわることではなく、デザイン選びでもなく、ホームページの中身です。コンテンツ(文章+写真)です。ブログを書かなければ始まらないので、文章の中身を書くことをしましょう。

 

ぼくがオススメするワードプレス講座

 

>ストリートアカデミー・まつざわてっぺえ先生

ヨガインストラクター・ピラティスインストラクターのためのホームページ作成と運用を学べるWordPress勉強会を開催しています。ヨガ/ピラティスの集客やサイト運用を専門とする先生です。

 

>OBPアカデミア・WordPress 1DAY講座

僕が通っていた(今も通っているつもり)WordPressもくもく勉強会の主宰者の先生たちが講師陣。手軽な料金ですが親身に教えてくれます。

 

>ストアカ・吉積先生

町のかかりつけ先生。天王寺を中心にストアカで多数のレッスンを開催されています。集客のためのデザインを専門とする先生です。

 

>じぶん開業塾・集客もくもく勉強会

いちおう僕もワードプレスを使いますので、インストールや初期設定など基本的なことはアドバイスできます。ただし、ときどきGoogleで調べながらです。

 

Wix(ウィックス)


無料で使えるオンラインホームページ作成ツールの先駆けとしてJimdoと比較されることの多いWixです。Wixは2006年にスタートしたイスラエルの企業で、2012年には日本語版をリリース。日本国内での利用者も拡大しています。

 

登録ユーザー数は世界190か国に1億5,000万人以上。利用者がいっぱいいるというのは、困ったときに助けてくれる人がたくさんいると言えるのですが、実際にWixを使い続けている日本国内の利用者さん、どのくらいいるのでしょうか。

 

Wixはカスタマイズの自由度が高いです。高すぎてしんどいです。例えば、デザインテンプレートの数は、Jimdo 40種類に対して、Wix 500種類以上です。最高のデザインを選ぶだけで3日くらいかかりそうですね。

 

Wixは細部までこだわって作成したい人向け、と考えています。選択肢が多く自由度が高い=初心者には難易度高い=更新が面倒になる、の流れです。

  

テキストの位置、幅、傾き、配置・・・知識なく編集するとデザインが崩れ、「素人感まるだし」の仕上がりに・・・なってしまう(・・・Wixしんどい。。。)

 

さて、僕の苦手意識はさておき、全世界で1億5000万人ものユーザー数がいるWixについて触れないわけにはいかないのですが、僕はWixを自分で運用するサイトに使用していませんし、ホームページ作成の初心者の方にはお勧めしていません。他人様からお預かりして少し更新したりすることはありますが、基本的にWixを使いたくありません。

 

理由は「自由度が高すぎて疲れる」からです。

 

サイトのデザインにミリ単位のこだわりを求める人には優れたツールです。

JimdoやMOSHなど他のツールにはそんな細部へのこだわりを要求できません。

 

ぼくは、ミリ単位のデザインにこだわる時間があれば、集客につながるホームページをより早く低コストで作成して集客を実現したいと考えているので、ぼく個人とWixは相性が悪いと思っています。

 

Wixを使用して作成されたている優れたサイトはたくさんあります。Wix公式サイトにある制作事例を見てみるといいでしょう。日本国内のサイトもたくさんあります。

 

ただ、身近で個人事業を営むセラピストさんやオーナーさんが「自分で作った」「友人に作ってもらった」というWixで作成されたページを見て、これは素晴らしいデザインだと思ったことはあまりありません。皆無とはいわない。みんな使いこなせてないんじゃないかな。

 

Wixを使わない僕が他人様にオススメできない理由を端的にいうと、以下の3点です。

 

・タイトル文字がデカすぎる

・Wixの勧誘広告がウザすぎる

・設定できることが多すぎる

 

繰り返しますが、これは僕の拙い感性がWixに合わないというだけの話です。Wixそのもの優劣の問題ではありません。むしろWixを使いこなせない僕が悪いのです。

 

 WixもJimdoなどと同様に、無料プランで手軽に始めることができますし、無料プランのまま騒がしいWixの広告表示に囲まれて使い続けることもできます。

 

Wixに限らず、作成ツールが自分に合うかどうかを知るためには、他人の説明や評判を聞くよりも、いったん無料プランでアカウントを作成して操作してみることが一番です。実際に使って操作感や機能性をチェックしてみてください。

 

まずは無料プランで試してみて、使い勝手の良い、じぶんと相性のよいホームページ作成ツールを選んでください。必要に応じて有料プランで独自ドメインを取得するのがオススメです。

 

Wixの料金プランで独自ドメイン+広告非表示にできるのは月額900円(年額10,800円)のベーシックから。Wixはパソコンでもスマホでもとにかく広告が騒がしい印象なので、使い続けるのであればベーシックからだなと思います。(月額500円のドメイン接続プランでは広告表示のまま)

 

余談ですが、、、本業としてビジネス利用する場合に無料プランを選択するべきではないと考えています。無料プランのままでも利用はできますが、絶対成功させたい仕事のホームページなのであれば、お試し利用のあとで広告なし&独自ドメイン利用可の有料プランを選択すべきです。月1,000円以内の最低限の基本的な集客コストをケチるスタンスだと成功しそうな感じがしません。

 

 

ペライチ


もともとペライチというのは「ペラペラの一枚」の略語で、一枚だけの説明資料・企画書・プレゼン資料のことを指します。事務職や企画職で多様されるオフィス用語ですよね。

 

幹部向けの説明資料は、限られた時間で企画の全体像を説明するためにペライチで作成することもあります。プレゼン資料を作成する十分な時間がなくてポイントだけまとめてペライチでプレゼンせざるを得ないときには冷や汗をかきます。

 

余談はさておき。このホームページ作成ツール「ペライチ」は、元来ランディングページ(LP=ランぺ)を簡単に制作するために用いられています。ランディングページというのは、

 

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的な広告リンクをクリックすると長々と縦スクロールで、商品の特徴、利用者の感想、専門家の推奨コメント、魅力的な価格提示、今だけアナタだけのお得情報、から申込ボタンを押させようとするアレです。ランディングページは長いのでランぺとかLPと略されます。

 

なので、ペライチの標準的なサイト構成(1ページのみ)や料金体系(1ページのサイトを複数作成できる)は、他のホームページ作成ツールと比べてやや独特です。

 

サービス紹介、商品紹介、イベント告知、ポートフォリオページなど「チラシを作成するイメージ」で簡単に作成できます。

 

そう、私たちが日常的に手にしているチラシとは正にペライチではないですか。

 

お店や商品の情報を限られたチラシ1枚の中に、簡潔にしかも魅力的に情報を収めるチラシ作成の技術は、ホームページのコンテンツ作成に求められる技術と同じです。ブラウザからの操作でホームページを作成して1ページだけなら無料で運用することができます。

 

ペライチは意外とSEOに強い。SEOとはgoogle等の検索エンジンの検索結果に上位表示されるための対策です。条件にもよりますが最低でも検索結果の1ページ目に表示されなければ十分な集客は期待できません。

 

SEOに有効な設定や、対策のための様々な機能を使うことができます。

・常時SSL接続(https)対応。

・タイトル、ディスクリプションの設定

・アクセス解析ツールの利用

などSEO対策に必要な機能を備えています。

 

僕は[ 骨盤矯正 大阪市内の某地名 ]で検索結果1ページ目を独占して表示するために実験的に複数のサイト(Jimdo、WordPress、ペライチ)を作成していますが、たった1ページしかない簡単に作成したペライチのサイトが意外とSEOに強く、常に検索結果1ページ目に表示されます。

 

ペライチの公式サイトはこちら >> ペライチ

その他のオンラインホームぺージ作成ツール


初期費用無料で大手企業が運営しているホームページ作成ツールです。

 

率直にいうと、ここに挙げているどのホームページ作成ツールを使うことにしたとしても、1日あればそれなりにセンス良くホームページを完成させることができます。もちろん、掲載するコンテンツ(文章+写真)の準備は必要です。

 

グーペ(goope・無料お試し15日間)

とても簡単です。初心者にやさしいホームページ作成ツールです。操作感はアメブロに近いと思います。カフェとかサロンとかのおしゃれなページを超簡単に作ろうと思う人には向いています。超簡単にできます。

但し、ページ数10ページを超える規模になると急に使いにくくなります。なのでブログをどんどん書いていきたい人には不向きです。僕はLaQooの旧サイト( https://rentalsalon.me )の運用で2年間ほど使用。グーペにはお世話になりました。無料お試しで15日間利用。その後は月額で1,000円くらいです。

 

Ameba Ownd(アメーバオウンド・無料プラン有り)

アメブロやAbemaTVを運営している会社が提供しています。デザインテンプレートはシンプルで洗練された大人なものが多く、だんとつカッコイイと思います。あなたがアーティストでおしゃれな個人ブログを書くのであれば一押しします。但し、デザイン性の高いサイトと読まれやすい・集客しやすい・予約されやすいサイトは別です。また、機能の設定加減が思い通りにいかないことが多く(つまり、直感的に操作できないことが多い)、だんだんと機能改善されていくと思いますが初心者には使いにくい印象です。

  

結論


いわゆる「ホームページ」を作るなら

ホームページ作成サービス(Jimdo)またはWordPress の二択。

 

ホームページ作成サービス(Jimdo)

・知識不要(最低限の知識)

・圧倒的に楽

・早い(30分でできる)

・自分でできる=セルフサービス

 

WordPress

様々な知識が必要なので適切なサポートが必要。検索エンジンからの流入は一番強い。

・レンタルサーバー

・ドメイン取得

・コーディング(html・CSS)

・バックアップ

・プラグインでの機能追加

  

まずは無料でアカウント登録して試してみる。

MOSHはオススメ。

 

 

どこからの集客を一番に意識するのか考える。

・検索エンジンから(WordPressやJimdoが強い)

・Instagramから(MOSHは相性がよい)

・有料広告から(ペライチで十分)

・チラシや名刺のQRコードから(LINEやMOSHで十分)

 

目的は予約獲得。予約までの動線を考えておく。

・MOSH・RESERVA・Cubicなどの予約システムを活用する

・電話、メール、LINE、予約フォームで受付するのかしないのか

・予約時カード決済するなら特定商取引法上の表示(個人の氏名と住所!)が必要