検索キーワード選定①(指名検索の分かりやすい具体例)

検索キーワード選定(指名検索)

 

検索エンジン対策(SEO)で最初に行うべきことは、「どのような検索キーワードで調べられるだろうか」について考えること。「検索キーワード選定」です。お客さんはどのような検索キーワードで探しているか、を顧客視点で考えなければ、検討違いの検索エンジン対策に取り組んでしまうことになります。

 

 

■指名検索(指名検索キーワード)に対応する

 

 

検索エンジン対策をレクチャーしていると、世の中のあらゆる人が「自分のサロン名」でお客さんがドンピシャ検索してくれるであろうという淡い期待を持っている方がいらっしゃいます。もちろん、そんなことはありません。

 

楽天さんを例にすると、検索エンジンで「楽天」と検索キーワードを入力してくれる人は、すでに楽天を知っている既存顧客のリピートによるアクセスと考えられます。そうでなければ大量のテレビ広告や新聞・雑誌などやプロ野球球団で知って興味を持った人。これは指名検索(指名買いの検索版ですね)といいます。

 

 

あなたが大量のテレビ広告を投入したり球団を所有したりしているのでなければ、「自分のサロン名」で検索してくる人は、すでに顧客となっている可能性が高いです。あるいは知人や友人。なので、その人が検索エンジンからきてもほとんど新規顧客の開拓には影響していません。

 

 

一方で、指名検索にきちんと対応しておくことは、重要な検索エンジン対策です。テレビ広告は無理でも、「口コミや紹介でSea-Heartsさんの名前を知ったので検索してみた」「Sea-Heartsのことを詳しく知りたいと思って検索した」というご新規さんの指名検索もあるでしょう。 

 

印刷物や口コミ→検索→ホームページ

 

 

という、印刷物(チラシ・名刺)や口コミで興味を持った人の検索に対応しておくことは大切。

 

 

流れを確実にするためにも「指名検索キーワード」を整理しておきましょう。